農家×jazz singer　奥平真希のblog

昨日よく共演させてもらうミュージシャンの方に気になる言葉を言われたので備忘録として記事を書いておきます。


「音楽よりも自分のほうが偉くなっちゃいけない、君はその点偉いなと思ったよ」と言われたんですが、
音楽より自分が偉いってどういう状況なのか笑
彼が言うには「自分はこういう風に演奏したい」というのが先に出て音楽への敬意がなくなってる人が多いとのこと。
そして音楽への敬意というのがわたしの歌に出てるかというのも疑問ですが、、


以前、クラシックのピアニストの方がこんなことを言っていました。

わたしが演奏することがつらかった時期に「もし演奏することがつらくなったらどう考えますか？」と聞いたところ、
「自分は音楽の歴史の"継承者"なのだ、と思えば」と言っていたんです。

この言葉をきいたときにハッとしました。そうか、わたしは音楽の歴史の継承者なんだ。って
敬意ももちろんですが、彼は演奏に対しての責任、音楽の歴史の一部分を作ってるという広い範囲で自分の演奏を捉えてるんだなぁと感じました。
彼はわたしよりも年下で、大学の後輩ですが尊敬するアーティストの一人です。


菊名の小さなトラットリアで師匠と伴奏に来てくれたピアニストの彼と私で食事したときに言われた言葉ですが、これからもずっと忘れない大事な言葉です。


わたしは音楽の敬意ってどう表したらいいかわかりませんが
演奏するたびにこんな素晴らしい歌詞とこんな素敵なコード進行を思いついてくれてありがとう…って思いながらこれからも大切に歌っていこうと思います。


なんか真面目になっちゃったなぁ〜😅
最後にどうでもいいことを書いといたほうがいいかな笑
最近鎖骨の胸の間にあるほくろが痒くてそのうち取れるんじゃないかと思ってます。病気ですかね、コレ。小さな心配事です。
ではでは…笑